【アメリカ】ドローンガールは公私ともにドローンに夢中#02

2017.1.19

大学時代の講義でドローンと出会い、自ら立ち上げたウェブサイト「ドローンガール」で情報発信しているサリー・フレンチさん。

彼女の活動は、成長する業界とともに発展しているようだ。ドローンとの出会いや注目している活用方法などについて語ってもらった前編。
後編となる今回は、最近どんなドローンに熱中しているのか、そしてドローンに興味のある女性へのメッセージを聞いた。

ドローンレースとFPVにも夢中

ー最近はどんなドローンを飛ばしていますか?

DJI の Phantomが自分の初めてのドローンだったので、Phantom シリーズはとても気に入ってますね。

でも最近は、ほかのドローンもたくさん飛ばしてるわ。
Yuneec の「Typhoon」は大きめのドローンだけど、セットアップが簡単だから大好きなんです。
Autel Robotics の「X-Star」もすごく信頼性の高いドローンですね。

—ほかに最近、興味のあるドローンは?

ドローンレースとFPV(一人称視点)にもすごくハマっていて、Horizon Hobby の「Blade Nano QX2」 を使って練習してます。

ーFPVもやっているんですね。ドローンを飛ばすお気に入りの場所はありますか?

Nano QX2は、家のリビングでも気軽に飛ばせるのが最高ですね。
普段は、周りにひとがいない広い空間で、景色も最高のところで空撮をするのが一番ハッピーです。


Drone Girl のビデオ「How to get started drone racing」

友達とのBBQのときもドローンを持参

—仕事以外にプライベートでもドローンを飛ばしてますか?

今はプライベートと仕事の時間を分けてはいません。

ドローンを始めた頃は、ただ楽しむためにたくさん飛ばしてました。
友達とバルボア島に朝5時に行って、夜明けとともに飛ばしたりもしたわ。
今は「ドローンガール」の仕事が忙しくなって、そういう飛ばし方をする時間が本当にないんです。

でも、友達とバーベキューをするときでさえ、ドローンを持ち込んで試しに飛ばしたりしてます。
電車で仕事に移動する時は、ソーシャルメディアでファンに返答することが多いですね。

間違いなく週80時間は働いていて、時には100時間を超えることもあるわ。
唯一、ドローンと関係のない場所はジムですね。
週に6時間はジムに行くことにしていて、ジムも大好きなんです!

ー今後はどういう活動をしていきたいと考えていますか?

現在のようにドローンが社会の中で大きな存在になるとは予期してなかったです。

少なくともこんなに早くはね。私が日々やっていることは、ドローン業界とともに絶えず発展しています。
ドローンが発展しているのと同じようにね。だから私はただそういう風にやっていて、どんなチャンスにもイエス!と言っているわ。

女性もあきらめずにドローンにトライしてほしい

ー最後に、ドローンに関心がある女性にメッセージをお願いします。

「あきらめないで」と言いたいです。

特に女性ということで、いろいろと障壁もあるでしょう。
ドローンを含めて多くの業界では、男性と同じチャンスを得るには100倍がんばらないといけない。
固定観念を乗り越えるために戦わないといけないし、男性社会の中で自分の実力を示す必要があります。

実際、ラジコンの飛行フィールドの受付でこういうこともありました。
「ここでドローンを飛ばすための登録をしたいんです」と私が言うと、受付の男性に「君はドローンを飛ばすようには見えないね」と言われました。

ーそれはどうしてだったんでしょうか?

私が2台のドローンを抱えていたにも関わらず彼がそう言ったのは、私がそこにいた唯一の女性だったからじゃないかと思います。

こうした微妙な性差別は、女性にそこにいたくないと感じさせるものです。でも、女性も男性と同じようにできる可能性があるのだから、前進し続けていきましょう!

(取材を終えて)
日本やアメリカをはじめ世界的に見ても、ドローンを飛ばしているのは男性の方が多いのが現状だが、サリーさんが楽しみながら情報発信している様子を見てドローンに興味を持つ女性も今後さらに増えていきそうだ。
好奇心やチャレンジ精神が旺盛でハードワークをいとわないドローンガールの活躍に引き続き注目していきたい。

取材・執筆 :

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ドローンガールは公私ともにドローンに夢中(後編)

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