2拠点居住・移住のススメー21世紀のライフスタイルを始める第一歩

2017.4.11

仕事や物件など2拠点居住・移住を始めるために必要な情報をどのように収集すればよいか。最近増えてきている移住サポートサイトをフル活用する。

増える2拠点居住・移住 実現するための第一歩

いま首都圏に住んでいるが、今後地方に移住してみたい、もしくは東京と地方で2拠点居住をしてみたいと考えたことはあるだろうか。

実は地方移住や2拠点居住を考えているひとは少なくない。

2014年と少し古いが、内閣府が実施した世論調査では、東京在住者の40%ほどが地方移住に肯定的なことが分かった。

実際、自分の友人や知人が、移住したり、2拠点居住を始めたりといったことを耳にすることが増えてきているのではないだろうか。

作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんが指摘するように、20代、30代の若い世代が地方に移住し「地方創生」に取り組む事例も増えている。

今回は、移住や2拠点居住を実現するための第1ステップである情報収集の方法について紹介したい。

2拠点居住のススメ

「移住計画」サイトをフル活用しよう

移住・2拠点居住を考えるときに、まず探したいのは「住む家」「住む環境」「仕事」の情報だろう。

先述の内閣府調査でも、移住に肯定的なひとが多かった一方で、実際に移住する上で仕事や居住環境について懸念しているという声が多かった。

こうした懸念を解消することを目的にした「移住計画」サイトが最近増えてきており、移住を考えているひとはぜひチェックしておきたい情報ソースになっている。

移住計画サイトでは、その地域での仕事情報や物件情報を掲載しているだけでなく、先駆的に都会から地方に移住していった若い世代の体験談を読むことができる。同年代の事例を知ることで「自分もできる」と自信がわいてくるはずだ。

たとえば京都に移住を考えているのなら「京都移住計画」を参照してみるとよい。

物件探しでは、5〜10万円の手頃な価格の物件を紹介している。もし町家暮らしにあこがれているのなら町家物件を探すこともできる。

仕事探しでは、伝統工芸や町家改修、老舗、農業関連など地元地域に根付いた職を紹介している。都会にはないような職なので、こうした情報を眺めているだけでも、次のステップのインスピレーションになるかもしれない。

京都だけではなく、「福岡移住計画」「松山移住計画」「鹿児島移住計画」「札幌移住計画」「信州移住計画」など全国さまざまな地域で移住計画サイトが立ち上がっているので、希望の移住先についていろいろと調べてみるとよいだろう。

このほか「おかやま生活」などのように市区町村が独自に移住サポートサイトを設けている場合がある。教育や医療福祉、防災・安全など行政ならではの情報を確認できるのでぜひ活用したい。

もし都会から離れてみたいと思ってはいるものの、どこに移住したいのか明確になっていない場合は、JOIN(一般社団法人 移住・交流推進機構)のサイトで日本全国の移住関連情報に目を通してみるのもよいだろう。

また、今回『CATALYST』取材班が出会った八ヶ岳移住の先駆者、友枝康二郎さんのように個人ブログでピンポイントな情報発信をしているひとも多くいる。地域に加え、山登りやサーフィンなど趣味を起点にした移住情報の収集もできる。

サーフィン

こうしたサイトを活用して情報収集したあとは、Airbnbや地元コミュニティによる移住体験制度などを利用して現地で短期間暮らしてみることが必要だ。

もし気に入れば、思い切って移住するのもよいだろうし、都会との2拠点居住にしながら少しずつ生活基盤を移住先にシフトすることもできる。

都会に囚われない21世紀のライフスタイルを実現するひとたちは確実に増えている。

ぜひこれらのサイトを活用して、新しいライフスタイルへの第一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。

多拠点居住実践者の記事はこちら

取材・執筆 :

シゲキ的?

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