『休日不動産』と『YADOKARI』が提案する新しい休日ライフスタイル

2017.4.17

新時代の休日ライフスタイルを提案する情報発信サイト『休日不動産』。創設者たちが感じ取った時代の変化、価値観の変化、そして彼らが描く未来像とは。

時代の変化とともに変わる価値観

当たり前だが価値観が変われば、自ずとライフスタイルも変わってくる。

この価値観の変化を発信するメディアは数多く存在するが、「休日+不動産」という独自の切り口で新しいライフスタイルを提案するユニークな情報発信サイトがある。

休日利用に特化した不動産物件を紹介する『休日不動産』だ。

『休日不動産』が紹介するのは比較的手軽に購入できる物件で、2拠点居住や週末移住という新しいライフスタイルを促進する役割を担っている。

今回、同サイトを共同運営する荒井昌岳さん(株式会社CityLights Tokyo 代表取締役)とさわだいっせいさん(YADOKARI 共同代表取締役)に、サイト創設に至った理由、そしてこのサイトを通して実現したい未来について聞いた。

時代の変化の先端に立ち、新しいライフスタイルを切り開くパイオニアたちは世の中の変化をどのように捉えているのだろうか。

休日不動産
YADOKARI 共同代表取締役、さわだいっせい(写真左)、CityLights Tokyo 代表取締役、荒井昌岳(写真右)

「別荘」の再定義と新しいライフスタイル提案を目指す『休日不動産』

—『休日不動産』は荒井さんが代表取締役をされているCityLights Tokyoとさわださんが共同代表のYADOKARIが共同運営しているということですが、創設もお二人でなされたのでしょうか。

荒井昌岳(以下、荒井):創設はぼくの会社の方だったのですが、YADOKARIが運営しているサイトがターゲットとマッチしそうだということで共同運営していこうとなりました。

—荒井さんがもともと『休日不動産』を立ち上げようと思ったのは、どのようなきっかけだったのですか。

荒井:『休日不動産』では、多拠点居住や2拠点居住など地方郊外に生活の場を設けるという新しいライフスタイルを提案していいます。

サイトを立ち上げようと思ったきっかけは2011年の震災だったと思います。

震災があったタイミングで、いろいろと現状を見つめ直して、都内にいることを含め本当にいまのままが幸せなことなのかと考えるようになりました。この頃から、世の中も物欲社会からシフトし始めていましたし。

ぼくは静岡の伊東出身なんです。伊豆とかあのあたりは別荘地で、バブル期にはすごくいい値段の不動産がたくさんあったんですよ。

当時は別荘を持つこと自体がステータスという感じで、ロケーションや先々の管理、使用の計画とかをあまり考えず、掘っ立て小屋みたいなところを数千万とかで買っていた時代のように思います。

休日不動産

何千万とか何億円の不動産が売買されてた場所だったんですが、いま気付いてみると、そういう不動産のなかには2〜300万とか4〜500万とか1000万円以下になっているものも結構出てきているんです。

時代の変化でそれだけ安く扱われている。さらに「別荘」という言葉自体も時代遅れなイメージになった。

なので、こういう不動産物件は世の中に流通もせずゴミになるのを待っているのかなと。でも、それはもったいないなと思って。

一方で、都内では都心から離れるとか地方に移住するとか本当の豊かさを求めるニーズが高まっているということもあって、そこのマッチングを改めてできないかなと思い、「別荘の」リブランディング、リプロモーションをしたいと立ち上げたのが『休日不動産』なんです。

—なるほど。それまでは需要と供給をマッチさせる情報サイトがほとんどなかった。

そうですね。それまでは、こういう情報をあつかっているメディアはなかったですし、特に都内の感度の高い方に向けて、単純な物件情報だけでなく新しい休日のライフスタイルをイメージしてもらえる物件紹介ができたら面白くなるんじゃないかとかなと思って。

同時にDIYとかセルフリノベーションも盛り上がってきていたので、多くの人に興味を持ってもらえました。都内で賃貸生活をしているとDIYできる環境がなかなかないじゃないですか。

若い世代であれば、2〜3人でたとえば100万円ずつ出し合って2〜300万円の物件を買って、そこで週末キャンプしつつ自分たちでリノベーションしたり。そういうライフスタイルの提案をしていきたいんです。

YADOKARIに集まる新時代開拓者との相乗効果

—YADOKARIさんが『休日不動産』を共同運営するようになったのはどのようなきっかけだったのしょうか。

さわだいっせい(以下、さわだ):YADOKARIで『休日不動産』を紹介しているのは、YADOKARIのユーザーニーズにマッチしているからなんです。

—YADOKARIさんはもともと居住や働き方など新しいライフスタイルを提案されていて、ユーザーも次の暮らしを探しているひとたちが多く、そこに刺さった感じですか。

さわだ:そうですね。親和性の高いコンテンツとして紹介することで、ぼくらのリーチできる範囲のほとんどで大きな反響を呼んでいると思います。

休日不動産

YADOKARIでは、オンライン上で「YADOKARIサポーターズ」というのがあるんですけど、そのなかにお手伝いするひとたちが3000人くらい登録していて、「このプロジェクト立ち上がるから興味あるひといますか?」って手を挙げてもらって建築家さんとかとチームを組んで空き家改修プロジェクトをやったりしています。

いまはこういうプロジェクトが日本全国いろんな所で自然発生的に増えていて、勝手にどんどん進められています。

リノベされた物件をぼくらでプロモーションしようか、とか相互に作用している感じですね。ほかにも、いろんな部活が始まったりしていて、小屋を作るチームとか勝手に立ち上がってます(笑)

—たしかに、YADOKARIユーザーと『休日不動産』の親和性は非常に高いといえますね。

さわだ:ユーザーさんの活動に刺激されて、ぼくらも会社として拠点をたくさん増やしたいとも考えています。そうすることでリアルで出会えるコミュニティもできますし。

それから、もっと多くのひとたちがぼくらのサイトを通じていろんな土地を知って、自分はここが心地よいからここに住みたいなっていう場所を見つけてもらえるとすごくうれしいですね。

その上で、YADOKARIがその場所と人の接点をつくったり、ご縁をつくったりできると、新しいライフスタイルを実践するひとがもっと増えると思っています。

メディアだけを見て、そこに移住する気にはならないじゃないですか。

その間には高いハードルがあるので、そのギャップを埋めていけるような施策ができるといいなと思っています。

—なるほど。『休日不動産』を通して新しい休日ライフスタイルを発信し、YADOKARIが持つ「ひとのネットワーク」を活用して実践を促していくということですね。新しいライフスタイルの実践者が増えていくと各地にいろんなコミュニティが生まれもっと楽しくなりそうですね。

 

取材・執筆 :

シゲキ的?

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休日不動産

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