新しい「働き方」のかたち

2017.2.1

テクノロジーの進化でわれわれのライフスタイルは大きく変化してきた。その中でも大半の割合を占める「働くということ」。さまざまな要素が絡み合い、従来の「働き方」から新しい「働き方」にシフトしつつある。

人工知能の進化と変化する働き方

昨年ほど「働き方」がニュースになった年はない。

AIによって今後なくなる仕事関連の記事が話題になったり、それとは真逆のような話として年末のお歳暮シーズンに宅配ドライバーの人員不足が深刻であるという報道もあった。
そのほかにも副業を推奨する企業も現れたり、週休3日制の導入を決めた企業もある。
また過労死の問題がクローズアップされて働き方改革という言葉をいろいろな場所で耳にするようになった。

それぞれの話は、全て別の流れから生まれた話ではあるけれど今ほど「働き方」について議論されたことはない。
これはテクノロジーの進化でわれわれの働き方の選択肢が増えた、あるいは今後増える可能性が高いということをリアルに感じるようになったからだと思う。

例えば完全自動運転が確立したとしたら住む場所が通勤圏内という概念から解放されるかもしれない。
寝てる間に車が私たちを運んでくれるのであれば通勤圏外の自分が住みたいところに住めるようになるだろうし、車に乗っている間に仕事ができるかもしれない。
そうなれば満員電車という世界は過去のものになるだろうし、住む場所が変われば新しいビジネスがそこに生まれるかもしれない。

AIの進化によって労働時間が短くなればなるほど余暇をどう過ごすかということが大きなテーマになる。
余暇は趣味だけで消費するわけではなく、もしかしたらもうひとつの仕事が余暇の過ごし方になるかもしれない。
週4日、都心のオフィスに自動運転で通い、週末は今まで通り趣味の時間にあて新たにできた1日で郊外の自宅でパン屋を営むというようなライフスタイルが生まれるかもしれない。

『CATALYST』では今月テクノロジーによって生まれる新しい「働き方」について特集を組んだ。
すでに生まれている新しい働き方を通して我々の未来の「働き方」について考えていきたい。

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